日野市の交通事故関連地域情報
交通事故ではどのようなケガが多いのか
1 むちうち
交通事故に多いケガの一つに、むちうちがあります。
むちうちとは、事故の衝撃によって首が鞭を打ったようにしなり、首や腰などを痛めてしまうことをいいます。
むちうちは正式な病名ではないため、診断書にはむちうちと記載されません。
診断書には、外傷性頚部症候群、頚椎捻挫、腰部打撲などと記載されることが多いです。
むちうちになると、首から腰に掛けての痛み、頭痛、めまい、手足の痺れなどの症状が現れます。
事故直後には症状をあまり感じず、数日経ってから症状が出てくる方も多いです。
むちうちの症状は、首の筋や腱の損傷が原因で発生するとされており、レントゲンやMRIでは原因が写りにくいです。
むちうちに対しては、消炎鎮痛剤の服用、湿布、電気治療、マッサージなどの治療が行われます。
治るまでの期間については、事故の程度にもよりますが、一般的には3から6か月程度とされています。
2 骨折
交通事故によるケガとしては、骨折も多いです。
骨折に対する治療には、保存療法と手術療法があります。
保存療法は、ギプスや添え木などで骨折部位を固定し、骨が癒合するのを待つ方法です。
この方法は、軽い骨折のときに用いられることが多いです。
手術療法とは、手術によって折れた骨を元に戻し、ネジやボルトで固定し、骨が癒合するのを待つ方法です。
この方法は、複雑に骨折しているときなどに用いられることが多いです。
骨折したかどうかは、レントゲン撮影、MRI撮影、CT撮影によって判断します。
まずはレントゲン撮影を行い、それでは分かりにくい骨折が疑われる場合や、関節周囲を骨折している場合には、必要に応じてMRI撮影、CT撮影を行うことが多いです。
骨が癒合するまでの期間は、部位ごとに異なります。
足や指の骨折であれば3から6週間で癒合するのが目安ですが、大腿骨の骨折は癒合まで12週間程度掛かるのが目安です。
保険会社から治療費の打切りがあった後の治療
1 安易に症状固定としてはいけません
交通事故に遭って通院治療を続けていたけれども、相手方保険会社から「これ以上治療費の支払いはできません」と言われ、治療費の支払いを打ち切られてしまうことがあります。
相手方保険会社が医療機関に治療費を支払うことを「一括対応」と言いますが、一括対応の打ち切り=症状固定ではありません。
症状固定とは、これ以上治療を続けても効果が見込めない状態のことを言い、基本的に症状固定後に掛かる治療費は賠償の対象外となります。
症状固定かどうかは、原則として医師の判断が尊重されます。
一括対応を打ち切られた後であっても、医師がまだ症状固定ではないと判断するのであれば、打ち切り以降に掛かる治療費は賠償の対象となる可能性があります。
そのため、相手方保険会社から一括対応を打ち切られたとしても、安易に症状固定とはせず、これ以上の治療効果が見込めないかどうか、しっかりと主治医と相談するのが良いです。
2 一括対応が打ち切られた後の通院方法
相手方保険会社から一括対応が打ち切られた後、通院治療を続ける場合には、医療機関の窓口で治療費を支払う必要があります。
打ち切りから症状固定までに掛かった治療費については、後々、相手方保険会社に支払いを求めることになりますので、領収書はしっかりと保管しておく必要があります。
また、打ち切り後は、健康保険や労災保険を使った方が良いこともあります。
ただ、健康保険や労災保険を使うと治療内容に影響が出ることがあるため、使った方が良いかどうかは医療機関と相談してみましょう。
3 専門家に相談
治療費の支払いを打ち切られてしまった後、通院しても良いかどうか、治療費は返ってくるかどうか、健康保険や労災保険を使った方が良いかどうか等、分からないことが多くあると思います。
そのようなときには、弁護士などの専門家に相談してみることもお勧めいたします。
頸椎捻挫の主な治療
1 痛みを抑えるための治療
頸椎捻挫になると、急性期には特に強い痛みが出ます。
こうした痛みが出ている場合には、痛み止めや湿布が処方されたり、神経ブロック注射が行われたりすることがあります。
院によっては、電気を用いて除痛を図るところもあります。
また、筋肉が傷ついていることがあるため、無理に動かして悪化させないように、必要に応じて頸椎カラーという固定のための器具をつけることもあります。
2 筋肉の状態を改善するための治療
頸椎捻挫になると、筋肉が硬くなってしまうことがあります。
筋肉が硬くなっていると可動域が狭まり動かしにくくなりますし、それを無理に動かすことでケガが悪化し痛みが出ることがあります。
また、筋肉が硬直していると、血流が悪くなり首から離れた部分にも痛みが出ることがありますし、硬くなった筋肉に神経が圧迫され痺れが出たりすることがありますので、しっかりと対応する必要があります。
硬くなった筋肉をほぐすための治療としては、主に手技が行われます。
深部の筋肉を動かすために、電気が用いられることもあります。
筋肉を緩めることで血流がよくなりますので、自然治癒力の向上も期待できます。
3 適切な治療を受けるために
頸椎捻挫と一言で言っても、ケガの程度や不調の出方、原因となっている場所はそれぞれ異なります。
適切な治療をしないとかえって痛みが悪化したり、長い間痛みや不調が続いてしまったりするおそれがありますので、治療を受ける際には交通事故のケガに詳しいところを探してご相談ください。
交通事故でケガをした場合の通院先の選び方
1 どこで治療を受けても良いのか
交通事故に遭った場合、どこで治療を受けたら良いのか悩む方は多いかと思います。
どこで治療を受けても、その費用が相手方保険会社から支払われるわけではなく、一定の制限があります。
不適切な治療を受けると、後々、相手方保険会社とトラブルになる可能性があります。
以下、どこの治療費が相手方保険会社から支払われるのか、説明いたします。
2 病院
病院での治療費については、基本的には支払われます。
交通事故によって外傷を負った場合には、整形外科で検査・治療を受ける必要があります。
皮膚に傷ができたときには、形成外科での治療、頭部を打ったときには、脳神経外科での検査が必要になることもあります。
まずは整形外科を受診し、他にどの科での治療が必要か医師に相談するのが良いでしょう。
3 整骨院・接骨院
国家資格を有する柔道整復師による施術を受けた場合、医師の指示・同意があれば、施術費は基本的には支払われます。
医師の同意がなくても、相手方保険会社から施術費が支払われることもありますが、最近の裁判所は、医師の指示・同意がなければ施術の必要性を否定する傾向にあるため、医師の指示・同意はもらった方が無難です。
医師の指示・同意がもらえない場合には、別の整形外科に代えることも検討した方が良いです。
4 あんま・マッサージ・指圧、鍼灸
あんま・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師による治療を受けた場合、医師の指示・同意がなければ、治療費はまず支払われないです。
診察のときに医師から口頭で指示・同意を貰えることもありますが、後々、相手方保険会社から指示書・同意書の提出を求められることもありますので、予め医師から指示書・同意書を貰っておくのが無難です。
5 整体・カイロプラクティック
国家資格を有しない整体師、カイロプラクターに治療を受けたとしても、その治療費は、相手方保険会社から支払われません。
そのため、整体・カイロプラクティックで治療を受ける場合には、自己負担となる可能性が極めて高いです。
6 弁護士などの専門家に相談
どこの医療機関にどれだけ通院して良いのか、悩まれる方は多いかと思います。
交通事故でお悩みの方は、一度、弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。
交通事故で行う主な検査
1 交通事故に遭ったらどのような検査を受けるか
交通事故に遭われた際には、基本的に整形外科で検査を受けることになります。
その際に多くの方が受けるのが、レントゲン検査です。
この検査では、骨折の有無を調べます。
レントゲン検査に加え、CT検査によりさらに細かく骨の状態を検査したり、脳の状態を検査したりすることがあります。
また、頭を打っている可能性があるような場合には、MRI検査を受けることもあります。
2 交通事故の後はお早めに検査をお受けください
交通事故の直後は痛みを感じにくくなっている場合がありますし、骨折の場合は程度や箇所によってはあまり痛くない場合もありますので、自覚症状がない場合でも検査を受けることをおすすめします。
時間が経つにつれて痛みが強くなってきたり、様々な動作で負担がかかることにより状態が悪化したりすることがありますので、交通事故に遭った場合にはできるだけ早く検査を受け、固定等の必要な処置や治療を受けることが大切です。
3 痛みはあるのに異常がなかったら
これらの検査で異常が見つからず、それでもお身体に痛みがあるということも、珍しくはありません。
その場合には、エコー検査や触れて行う検査、電気を用いる検査等により、筋肉等に異常が見つかることがあります。
交通事故においては、筋肉の微細な損傷のほか、強い衝撃による過剰な緊張が起こりやすく、それによって痛みやしびれが引き起こされていることがあります。
放置していると悪化・慢性化するおそれがあるため、痛みがある以上は、一つの検査で異常が無かった場合でも、他の方法での検査もお受けいただくことをおすすめします。
交通事故治療における通院先の変更
1 通院先を変えることは可能
交通事故によって通院治療をしているけれども、自宅から遠くて病院に通いにくい等の理由で、通院先を変えたいことはあるかと思います。
基本的に通院先を変えることは可能ですが、以下の注意点に気を付けないと、保険会社や医師とトラブルになる可能性があります。
2 転院をするときの注意点
①できる限り紹介状をもらったうえで転院しましょう
転院先の医師に紹介状を渡さないと、今までの治療経過がわからないため、治療できないと言われてしまう可能性があります。
紹介状がないと、転院前の診断内容と転院後の診断内容が食い違ってしまう可能性もあります。
②事前に相手方保険会社の同意を得たうえで転院しましょう
相手方保険会社から転院の同意を得る前に転院すると、もし相手方保険会社が転院先の治療費の支払いを拒んだときには、ご自身で治療費を支払いながら通院せざるを得なくなります。
③後遺障害診断書を書いてもらえなくなる可能性があります
事故にあってからある程度期間が経ってから転院する場合、医師によっては、事故当初から治療をしていないことを理由に、後遺障害診断書は作成できないと言われることがあります。
そのため、できる限りの情報収集をしてから、転院した方が良いです。
④転院は何回も繰り返さない方が良いです
何度も転院を繰り返すと、相手方保険会社からは「医師の診断に不満があって転院しているのではないか」「医師はもう治療が必要ないと言っているのではないか」と疑われる可能性があります。
そのため、不用意に転院は繰り返さず、相手方保険会社には正当な理由があって転院するとしっかり伝えることが大事です。
3 弁護士などの専門家に相談する
交通事故によって通院するときには、分からないことが多く出てくるかと思いますので、一度、弁護士などの専門家に相談してみることをお勧めします。
交通事故に遭われた方の通院と保険会社対応
1 通院と保険会社対応の流れ
交通事故によって怪我を負った場合、まずは、事故から早いタイミングで整形外科での治療を受ける必要があります。
加害者が任意保険を使う場合、加害者から任意保険会社に電話して、任意保険会社の担当者から被害者に電話を入れてもらいます。
担当者から電話が来たら、通院する病院を伝えて、担当者から病院に電話をしてもらいます。
通常、加害者の任意保険会社が直接病院に治療費を支払いますので、被害者が病院の窓口で治療費を支払う必要はありません。
これを一括対応といいます。
事故から早いタイミングで整形外科を受診したら、あとは定期的に整形外科や整骨院などで治療を受け、完治を目指すことになります。
2 治療費の支払いの打ち切りに注意
しばらく通院治療をしていたけれども、任意保険会社から「これ以上治療費の支払いはできません」と言われ、一括対応を打ち切られることがあります。
まだ痛みがあるのに、一方的に治療費の支払いを打ち切るのは違法ではないか、と思われるかもしれません。
しかし、一括対応を打ち切ることは、違法とはされていないため、任意保険会社は一方的に治療費の支払いを打ち切ることができるのです。
打ち切りが違法とはされていない以上、その後も通院を続けたい場合には、ご自身で医療機関に治療費を支払いながら通院を続けなければなりません。
3 弁護士に相談
医師や相手方保険会社とのやり取りで失敗して、本当は痛みが強いにもかかわらず、軽症だと誤解されてしまったり、本当は症状改善の余地があるにもかかわらず、もう改善の見込みがないと誤解されることは少なくありません。
そのような誤解をされると、任意保険会社から早期に治療費の支払いを打ち切られる恐れがあります。
適切な治療を受けるためにも、通院治療中の方は、一度、弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。
交通事故で手首に痛みがある場合の治療
1 交通事故で手首に痛みが出る原因
交通事故に遭うと、お身体には非常に強い衝撃が加わります。
このとき、例えば車内でハンドルを握っていたような場合や、バイクや自転車に乗っていて転倒で地面に手をついたような場合には、手首に大きなダメージを負うことがあります。
その結果、骨折してしまったような場合はもちろん、手首の靭帯や軟骨、筋肉を痛めた場合も、強い痛みが出たり、動きに制限がかかったりすることがあります。
見た目では特に変化がなかったような場合でも、細かな損傷ができていることがありますので、注意が必要です。
今は痛みがなかった場合でも、手首を動かすことで傷が酷くなり、痛みが出てくることがありえるため、交通事故で手首に負荷がかかった可能性がある場合には、一度検査をお受けください。
2 手首の検査
手首のケガの場合、まずはレントゲン検査を受ける方が多いかと思いますが、レントゲンの場合、骨の状態は調べられても、筋肉や靭帯等を調べることはできないという点に注意が必要です。
レントゲンで異常がない場合でも、手首に痛みや違和感があるようなら、MRI検査や超音波検査を受けることをおすすめします。
また、手首の痛みだけでなく手に痺れが出ている場合や、広い範囲に痛みが出ている場合、筋肉が過剰に緊張して神経を圧迫したり、血流を悪化させたりしている可能性がありますので、筋肉の状態についても調べてもらうことをおすすめします。
接骨院で行う徒手検査により、筋肉の過剰な緊張や損傷、可動域の異常などが見つかる場合もあります。
3 手首の治療
何が原因で手首に痛みが出ているか、ケガがどの段階にあるかということなどによって、治療方法は異なります。
例えば、受傷直後の場合には炎症を広げないように手首を冷やすことなどが考えられますし、動かす事でケガが酷くなることを防ぐためにテーピング等で固定することも考えられます。
病院であれば、痛み止めとして湿布や薬を処方するほか、ケガの程度によっては手術を行うことがあります。
接骨院であれば、手技などで筋肉の緊張の解消や自然治癒力の向上を図るほか、機能回復のための対応を行うことがあります。
交通事故で痛めた手首に対し、原因を見つけ、的確に対応するためには、知識や技術が必要です。
当サイトをご覧になり、日野市の中でも交通事故を得意とするところで治療を受けることをおすすめします。
交通事故の治療を受ける際のポイント
1 痛みや不調・違和感は全て伝える
交通事故のケガの特徴として、見た目だけではケガの有無や程度の判断がしにくいということが挙げられます。
明らかに腫れていたり、血が出ていたりといったケガであればわかりますが、交通事故の衝撃で筋肉が硬直して痛みや痺れが出ていても、見た目ではわかりません。
また、交通事故による影響は全身に出ることがあり、衝撃を受けた場所にだけ変化があるとは限りません。
そうしたことから、検査を行う際や、治療の方針を決める際には、交通事故に遭ったご本人の自己申告が重要となります。
言わずにいた痛みや不調、違和感が後から悪化したり、慢性化したりすることも珍しくはありませんので、通院の際に伝えておくようにしてください。
2 変化があった場合にはそのことも伝える
交通事故から時間が経つことで、痛めた部分に変化が生じることがあります。
治療によって良い方向に代わることがある一方、日常生活で負荷がかかり、新たな痛みなどが出てくることもあります。
そういった変化についても、通院先で伝えるようにしてください。
中には交通事故によるものかどうかわからない変化もあるかもしれませんが、後に残ってしまってはいけませんので、念のため伝えておくということをおすすめします。
3 できるだけ指示どおりの間隔で通院する
通院の間隔を空けすぎると、治療がうまく進まなかったり、対応が遅くなったことでケガが治りきらなかったりといったことになる可能性があります。
交通事故のケガのように大きなケガの場合は、特に指示どおりの通院をされることをおすすめします。
もちろん、通院が難しいな場合もあるかと思いますが、その場合は事情を伝えておくことで治療計画を調整できる可能性もあるかと思いますので、一度通院先で話をしておくことが大切です。
できるだけ適切な間隔で通うことができるように、通院しやすい時間帯にやっている院を選ぶほか、都合などを話しやすい雰囲気の院を選ぶということも大切です。
交通事故の治療費は誰が支払うか
1 基本的には加害者による支払いとなる
交通事故によってケガを負い、治療を受けた場合、その費用は基本的に加害者側の負担となります。
どんな治療でも支払われるというわけではなく、交通事故と症状との因果関係や治療の必要性・相当性が認められる場合に限りますので、その点には注意が必要ですが、その条件を満たしていれば自由診療を受けることなども可能です。
2 過失がある場合の負担
こちらにも過失があるような場合、被害者の方の保険に人身傷害特約がついていれば、そちらから支払いを受けることができます。
確認したところそういった特約がついていなかったという場合でも、自賠責保険の範囲内であれば、過失割合に応じた支払いを受けることができます。
3 事前にご確認ください
交通事故のケガの治療費については、いったん被害者の方が立て替える必要がある場合もあれば、立て替えの必要がない場合もあります。
治療費がどうなるかについては、事前に通院先にご確認いただくことをおすすめします。
交通事故のケガの治療費を、相手方やご加入の保険からスムーズかつ適切に支払ってもらうためには、普段から交通事故のケガの対応に慣れているところに行くことが大切です。
当サイトでは交通事故に遭われた方向けに治療の情報を多数掲載していますので、日野で交通事故に遭われた方も一度ご覧ください。
交通事故ではどういった治療が行われるか
1 交通事故の治療
交通事故で負うケガやその症状は、衝撃の受け方や座席の位置、体格などによって様々です。
そのため治療の方法も様々なものとなりますが、ここではその中でもよく行われるものについてご説明をいたします。
2 手技による治療
交通事故においては、筋肉が過度に緊張して硬くなることがあります。
こうなると緊張した部分が痛くなるほか、血流が悪化してしまい広い範囲に痛みが出ることもあります。
また、硬くなった筋肉が神経を圧迫した結果、痺れることもあります。
手技治療はこうした筋肉を緩めるための治療です。
筋肉に傷がついているような場合、自然治癒力を高めるために手技を行うこともあります。
3 電気による治療
交通事故の直後には、炎症により特に強い痛みが出ることがあります。
この痛みを抑えるため、電気による治療が行われることがあります。
治療に使われる電気には様々な種類があり、自然治癒力を向上させる目的や、深部のコリをほぐす目的で用いられることもあります。
4 その他の治療
骨折など、ケガの度合いによっては、病院での手術が行われることもあります。
また、痛みを抑える目的で痛み止めや湿布の処方、神経ブロック注射などを受けられる場合もあります。
当ページでは日野市の交通事故治療に関する情報を掲載していますので、交通事故に遭い、まだ治療を受けていない方はご覧ください。
交通事故に遭った方がケガの治療を受けるタイミング
1 ケガの治療はお早めに
交通事故では非常に強い衝撃を受けるため、筋肉や骨などを痛めてしまうことが少なくありません。
外傷がない場合でも、お身体の深部を痛めていることがありますので、念のため検査を受けておくことが重要です。
交通事故によるケガは、後々までお身体に影響が残ることもあるため、できるだけ早くから治療をお受けください。
中には複数の箇所に痛みが出ている方もいらっしゃるかと思いますが、治療を受ける際には痛みのある個所を全て伝え、治療に漏れが出ないようにしておくことも大切です。
2 痛いと感じたら我慢せずにご相談ください
交通事故の場合、直後には痛みがなくても、後から痛みが出始めることがあります。
後から痛みが出る原因は様々で、例えば交通事故の直後は精神的に興奮状態になり痛みを感じにくくなっていることもありますし、動いたことで傷が悪化して痛みが出てくるということもあります。
交通事故の後で痛みが出てきた場合は、痛いと感じた時点でできるだけ早く治療を受けることをおすすめします。
交通事故サポートドットプロでも日野での治療に関して様々な情報を掲載していますので、交通事故でケガをされた方は一度ご覧ください。
交通事故の治療を受けられる場所
1 整形外科
交通事故に遭った場合、まずは病院で検査を受けられるという方が多いかと思います。
その後、そのまま治療をお受けになるということも多いのではないでしょうか。
交通事故の場合、基本的には整形外科を受診することになります。
病院の規模にもよりますが、レントゲンやMRI、CTなどの検査を受けることができ、医師にお身体の状態について診断してもらうことができます。
また、痛みが強いような場合には痛み止めや湿布の処方を受けることも可能です。
ケガの程度によっては、手術になることもあります。
2 整骨院・接骨院
交通事故では、衝撃で筋肉が硬直したり傷ついたりして、全身に痛みが出ることがあります。
また、衝撃の強さによってはお身体の歪みが生じるなどして、痛みや関節可動域の制限が出ることもあります。
接骨院では、そのようなケガに対して、手技を中心とした施術を受けることができます。
接骨院によっては微弱電流の機器など、施術のための機器を用意しているところもあります。
筋肉の異常やお身体の歪みは自然に改善しにくいことが多く、痛みが再発することもありますので、施術を受けておくことが大切です。
また、病院で手術を受けた後のリハビリについても、接骨院で行うことができます。
3 併せて通院されることをおすすめします
病院と接骨院ではそれぞれできること、得意とすることが異なりますので、交通事故のケガをしっかりと治療するためには両方に通うことがおすすめです。
交通事故サポートドットプロでは日野での交通事故の治療に関して様々な情報を掲載していますので、通院をお考えの方はご覧ください。