周辺に教育機関の多い北浦和駅は、学生の利用者数が多い駅でもあります。
お子さまの送り迎えを車でされている方もいらっしゃるかと思います。
万が一、車にお子さまを乗せて運転している際に交通事故に遭ってしまった場合は、軽度の事故で済んだとしても、その後のお子さまの様子に気を配ってあげましょう。
交通事故のケガで多くあげられるものの中にむち打ち症があります。
むち打ち症は、事故から時間が経過してから首の痛みや頭痛など目に見えない部分の痛みを発症することがあります。
お子さまの場合、動けないほどの痛みでない限り、体の不調をそのままにしてしまったり、無理に動かし悪化させてしまったりする恐れがあります。
また、痛みの原因を交通事故と結びつけて考えず、寝不足による頭痛や寝違えたことによる痛みだと訴えるかもしれません。
痛みの原因を誤解したまま治療を進めてしまいますと、症状が改善されず後遺症として残ってしまう恐れがあります。
むち打ち症の症状を良くするためには、整骨院などで症状をきちんと伝え、治療をしてもらうことが大切です。
痛みの症状をお子さま自身で伝えることは難しいかと思いますので、事前に身近にいる方が症状を聞き取り、治療する先生に伝わるようにするなどの工夫も必要かと思います。
お子さまの体の変化にすぐに気付けるように注意すると共に、痛みが生じた際はなるべく早く適切な治療をうけましょう。